ユニバーサル・デザインの提供
弊社ウェブサイト構築の要諦は、ユニバーサルデザインの提供です。
ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、障害の有無、国籍、人種といった様々な属性にかかわらず、どんな方でも利用できるよう配慮した設計のことで、ロナルド・メイス氏（ノースカロライナ州立大学）により提唱されたものです。利用することが出来ない障壁を設けず（バリアフリー）、どなたにも利用でき（アクセシビリティ）、使いやすさ（ユーザビリティ）において満足を提供するデザインであると定義できましょう。
そもそも、WWW（ワールド・ワイド・ウェブ）とは、ネットワークを通して情報を共有しようという壮大なる理念に基づいており、この理念自体、そのままユニバーサルデザインと呼べるものです。ウェブ文書のコーディング（HTML化）は、W3C（ワールド・ワイド・ウェブ技術に深く関与している大学・研究機関、企業及び個人などが集まり1994年10月に発足したワールド・ワイド・ウェブ技術の標準化推進団体）の仕様に基づいた文法通りに記述すればよく、WAI（WWWを誰でも利用できるようにすることを目的としたW3C内に設けられた組織。高齢者や体の不自由な方に配慮したコンテンツ作りに関する指針などを公表している。）のアクセシビリティ指針に配慮することで、自ずからユニバーサルでアクセシブルなデザインとなります。
グラフィカルな視覚デザインへの対応
グラフィックデザインは自由度の高いデザインです。ウェブのようにボックス構造を意識することもなく、写真、イラスト、タイポグラフィを自由自在に操れます。ウェブデザインより遥かに歴史の長いグラフィックデザインに親しみを感じるのは至極当然であり、その直感的なレイアウトが人々の心理にスムーズに訴えかけられるものとなっています。
こうした視覚表現が情報の伝達においても重要であることは言うまでもありませんので、スタイルシートの機能を十二分に操り、印刷物同様の視覚表示を提供いたします。
また、ウェブサイトはパソコンモニターのみならず、様々なデバイスによる閲覧環境に対応できるメディアであることから、各メディアへの対応にもご要望に応じさせていただきます。